『
アンジェラの灰』(アンジェラのはい、
Angela's Ashes)は、
フランク・マコートによる
回想録。彼の子ども時代の物語を語ったもの。マコートはアメリカ合衆国に生まれたが、両親が経済的な困窮により、母国アイルランドに帰ることを決意し、1930年代、1940年代を
アイルランド、特にその
リムリック市で過ごす。その暮らしが骨太いタッチで描かれる。物語は、彼が結局アメリカに帰るための金を手にしたところで終わる。マコートは、これに続く時代の物語を『アンジェラの祈り』として書いている。