大戦終結後、ブランデンは大学に復学、大戦中に結婚した妻との新婚生活に、この頃知り合った詩人ジーグフリード・サスーンや
ロバート・グレイヴズらとの交友などブランデンは多忙な日々を過ごす。やがて詩人としての才能も認められるようになり、かつ結婚生活を維持していくための経済的必要性に迫られたブランデンは大学を中退、文芸誌の編集に携わるようになる。
1922年に
ホーソーンデン賞を受賞、
1924年には来日して
東京帝国大学で3年間に渡って
英文学を講じており、
中野好夫らがブランデンの薫陶を受けた。ブランデンと日本との絆は深く、戦後になってからも
1947年-
1950年にかけて日本に滞在、
仙台文学館、
松島の
新富山、
倉敷、
広島などにブランデンの歌碑が建てられている他、近年では滞日中に知り合った日本人女性、
林アキ (1889年-1962年) との関係にも光が当てられつつある。