第一次世界大戦が勃発すると、
1917年よりカナダ軍・イギリス軍に従軍。除隊後再びアメリカに戻る。その後石油会社の役員を務めるようになるが、1932年に解雇されてしまい、これをきっかけに小説の執筆で身を立てることになる。1939年に
アメリカの
パルプ・マガジンのひとつである『ブラック・マスク』に中篇「脅迫者は撃たない」を投稿、掲載されデビュー。同年発表の処女長編『
大いなる眠り』で初登場した
フィリップ・マーロウは、チャンドラーが生み出した、そして全ハードボイルド小説の中でも最も有名な
探偵といわれている。マーロウを主人公とする作品は何度もハリウッド映画化された。