大州 wikipedia|無料辞書
大州(たいしゅう)は、
地球の
陸地を、
大陸を中心としたいくつかの領域に区分したもの。
大洲とも書く。単に
州、
洲ともいう。一般には
大陸ということも多いが、正確には大陸だけでなく、周辺の
島々を含む。英語ではふつう区別せずcontinentという。対義語は
大洋。
◆語法
複合語では「〜だいしゅう」と濁って読むが、単独では「たいしゅう」と読む。
古くは「大洲」と書いた。「洲」は、「中洲」など「水面に囲まれた陸地」を意味する。日本では、
1946年制定の
当用漢字に「洲」が含まれなかったため、
行政区分を意味する「
州」で代用するようになった。
通常、カタカナの地名には「大州」や「州」はつけず、漢字の略称には「州」をつけ、数を数えるばあいには、5「大州」などと言うことが多い。ただし、大州以外にも「○州」「○洲」という地名は多い。
◆区分例
ほかに、以下のような変種がある。
・アジアとヨーロッパを合わせて
ユーラシア(欧亜州)とする。
・オセアニアを
オーストラリア(豪州)に替える。(オーストラリア以外のオセアニアの位置づけははっきりしない)
・オセアニアを無視する、あるいはアジアに含める。(オーストラリアが大陸と認識される以前の歴史的なもの)
したがって、5大州・6大州・7大州には表に載せたもの以外もある。
◆大州の境界
大州の境界は、純粋に地理学的な境界だけでなく、文化的な境界や、歴史的経緯にも影響されている。もとより便宜的な区分なので、境界が陸上だったり、海であっても小さな島があるばあい、細部がはっきりしないこともある。ここに書いた境界は絶対的なものではない。
◆複数の大州にまたがる国
各国を大州に分けるときは、大州(1)に属するとされる。