1989年に
三井不動産販売が創業20周年を迎えた記念事業として始めた文学賞で、三井不動産販売は
1998年まで主催した。
バブル経済の好景気の末期でもあり、三井不動産販売が
広告代理店各社に企画案を提出させ、そのなかから
読売広告社のファンタジーをテーマにした文学賞という案が採用。文学賞のノウハウを持ち、受賞作の出版を行なえる出版社ということで、読売広告社の働きかけで、
新潮社が後援として参加した。三井不動産販売は10年で降板。有望な新人が発掘される成果があったため、このまま終わらせるのは惜しいとして新潮社と読売広告社が引き取り先を探し、新潮社の本社ビルの建設も手がけていた清水建設が主催を引き継ぐことになった。読売新聞社は途中から共催に加わった。