高等学校在学中、満16歳の時に1年間の寮生活を経験。当時の寮生活について、後年「不愉快きわまることばかりで、いまでも眠る前に思い出し、頭がかっとなったりする」
[星新一『きまぐれ読書メモ』p.20(有楽出版社、昭和56年(1981年))]、「入ってみてわかったことだが、この学校はとてつもなく軍事色が強く、教師だけならまだしも、生徒たちの多くもそのムードに迎合していたので、うんざりした。着るものはもちろん、食うものもだんだん不足してくるし、学校は全部が狂っているし、まったく、どうしようもない日常だった」
[『きまぐれ暦』p.225(新潮文庫、昭和54年(1979年))]と回想した。