上記の定義において、日本のすべての島(6,852)から本土(
本州、
北海道、
九州、
四国、
沖縄本島)及び有人離島(432)を除けば、日本における無人島の総数は6,415となる
[海上保安庁「海上保安の現況」昭62]。日本の施政下で最も大きな無人島は
渡島大島で面積は9.73km²。
無人島は、しばしば
都市や
文明の対極にあるものとして描かれる。
デフォーが著した『
ロビンソン・クルーソー』をはじめ、しばしば
文学作品などのテーマとして取り上げられる。多くの場合、その意図は、
文明社会から隔絶された
人間を描くことで、人間や人間社会の本質を浮き彫りにしたり、通常は所与のものと考えられている
科学、
宗教、
教養、人との関わりなどが人間にとって本当に必要か否かといったことを考えさせる点にあるといえる。
文学に見られる無人島の扱いがそのままに漫画でも見られるが、漫画において独特なのは
一コマ漫画の場合である。アメリカでは1コマ漫画が大きなジャンルとして成立しており、そこでは無人島が非常に大きなテーマとして扱われる。その典型は
ヤシの木が1本だけある小島に流れ着いた一人の男、というものである。