王朝は同姓の一族による一連の世襲を指し、王朝ごとに
国号が違うため、国号が王朝名として使われることが多い。相続は男系継承であり、かなり血統が離れた相続も可能だが、一旦滅亡したものを再興した場合は、
前漢、
後漢のように区別するのが普通である。王朝の交替は別姓の者が
放伐か
禅譲により新たな君主となることを意味する(
易姓革命)。中華文明圏の影響(
元号の制定など)を受けた王朝のうち、現在残っているのは日本の皇室のみである。
王朝が同一家名の君主の連続によるものと定義され、家名が王朝名となるが、中世以前には正式な家名が無い場合が多く、後世の歴史家が適当に名付ける場合もある(その王朝で最も有名な君主の名前や、王朝の出身地名など)。
直系が断絶して傍系継承や女系継承が起きた場合も家名が変わるため王朝の交替となるが、この場合は支配の連続性は維持されることが多い。ヨーロッパの王家は武力で滅亡する例は少なく、ほとんどが直系の断絶による家名の変更である。